tom.jpg

拙著「Dear ホームズ」が、セントラルフロリダ大学・ジョーンズ准教授の論文で紹介されました。論文は英国(ウェールズ)スワンジー大学の「NEO VICTORIAN STUDIES」のサイトで公開されています。...

Posted by もとなおこ Moto Naoko Works on 2015年6月4日

 「Dearホームズ」全2巻

 
ホームズ・パスティーシュというジャンルになります。
 
原作をパロディするのではなくて、原作の設定を生かして、
新しいホームズものを描くことが、パスティーシュで、
この物語もその末席に並ばせていただきました。
 
たぶん、おそらく、きっと、ワトスニアン向きです。
 
ホームズがモリアーティとの対決で、ライヘンバッハの滝に、
消えたあとの、行方不明の大空白時代。
 
心の傷を抱えて、ひとりロンドンに暮らす、
ワトスンのもとにホームズが帰ってきた!
 
ただし、小さな蝋人形に魂をやどして……。

 
この物語のワトスンは眼鏡で巻き込まれ型。
 
緋色の研究のころのちょっと繊細なワトスンに萌え…
という方にぜひオススメいたします。
 
ダウンロード版はこちらです。
 

保存保存

保存保存

 

前回の「シャーロック」特集号が、あっというまに売り切れだった、ミステリマガジン。

その「シャーロック」特集号の第2弾です。

今回、光栄なおさそいをいただいて、挿し絵で参加させていただきました!

「小特集、禁断の百合ホームズ」

五代ゆうさんの素敵な百合ホームズ小説の扉絵を描かせていただいたのです。

すごーーーーーーーーーーーーーく素敵で面白いパスティーシュですよ。みなさま!

時代設定はヴィクトリアンです。ワトソンもホームズもとっても素敵で、ふたりの関係にどきどきしちゃいます。

きっと今回もあっというまに売り切れちゃうと思うので、どうぞご予約を!





「ガーフレット寮の羊たち」のアーネストとクライヴ(マーティン卿)で、シャーロック・ホームズ「バスカヴィル家の犬」コスを描いてみました。

先日、現代版シャーロックがテレビ地上波で放送されたこともあり、ツイッター上でもホームズ話題でもりあがり……、その流れで、なんだかむくむくと描いてみたくなった次第です。

衣装は、ジェレミー・ブレット&エドワード・ハードウィック版を参考にしました。が!うっかりアーネスト・ワトスンに帽子を忘れました。しかもワトスン13歳とかになっちゃうので、ホームズというより、レイトン教授みたいですが

現代版シャーロックは、ホームズ・パスティーシュの1つになるわけですが、単なるパスティーシュに留まらず、ヴィクトリア時代には「現代的で躍動感あふるる探偵もの」であったホームズという物語を、絶妙なバランス感覚で現代に生き生きと蘇らせた、すばらしい作品だと思います。

ホームズのパスティーシュにはいろいろな作品があります。
とりあえず私のおすすめを少しだけ。私はワトスニアンなので、その方向で。まずはずせないのは、ジューン・トムスンのシリーズです。


いまこのシリーズは絶版なのですよね。
図書館などにあれば良いなと思います。

ホームズがワトスンに対してかなり優しいというか、いろいろ思いやってあげてます。
戦場でのトラウマについてとか。怪我の後遺症とか。

それから、「十六歳の闇」など、ハードな筆致で知られる、アン・ペリーが、マラカイ・サクソンと共著した「ハイランドの虚報事件」
これは、「シャーロック・ホームズ ワトスンの災厄」に収録されているのですが、ふだんのハードな筆致はどこへ!? アン・ペリーさん、どうなさっちゃったの!?…というくらい、ホームズとワトスンのイチャイチャを堪能できます。



ほかに、変わり種として、恋するメアリ・モースタン嬢の視点で綴られた「ワトスン夫人とホームズの華麗な冒険」なんてのもあります。
これはフランスで描かれたもので、ホームズものというより、ワトスンとメアリの(それも舞い上がったメアリ目線の)恋愛ものです。
手元にないので、細部を覚えていないのですが、たしかメアリおじょうさま、ホームズのことをきっぱりと邪魔者扱いしていました(笑)



映像のパスティーシュとしては、先に上げました、現代版「シャーロック」!
http://www9.nhk.or.jp/kaigai/sherlock/  こちらはNHK公式サイト。

ケースブックも出ましたね。


これは、作品ガイドというよりは、見たあとで楽しむ本。
見終わったあとで、そうか、そんなふうに聖典をいじって(いかして)いるのか!とか、あ!そこ!見逃してたよ!そうか〜そうだったのか〜気づかなかったな〜〜とか、そんなかんじで楽しむわけです。

そして録画やDVDでもう一度ドラマを楽しもうという気持ちを起こさせる。そんな素敵な本です。



そして残念なことに日本でDVDが出ていないのですが、「アナザー・カントリー」主演のルパート・エヴェレットがホームズを演じるパスティーシュがあります。

「淑女殺人事件」としてAXNミステリーチャンネルで放送されたそうですが、現在は、配信サイトHuluで見る事ができます。
わたしも日本語字幕つきは、ここで初めて見る事ができました!

原題は 「The Case of the Silk Stocking」

舞台は1900年代に突入していましてエドワーディアンです。ルパート・エヴェレットは、長身で、とても綺麗な立ち姿を披露してくれます。

ホームズ正典の後期の挿し絵にとっても雰囲気が似ています。
「淑女殺人事件」には、少女たちもいっぱい登場するので、衣装も見応えがあります。

上流階級の奥様に、美形のフットマン、そして冒頭の泥ヒバリ(コルセットに翼でも登場しました)。1900年初頭のロンドンの空気が、まさに濃密な霧のように伝わってくる映像がすばらしいです。

 

サスペリア・ミステリーに掲載された、シャーロック・ホームズ正典のコミカライズ作品が、文庫にまとまりました!

もとなおこは
「黄色い顔」の作画を担当しております。
(※もとなおこコミックス「紳士と淑女と少年と」に収録されているのと同じ作品です)
 
ホームズファンの方、そしてミステリーファンの方は、ゲットして損のない一冊。
執筆陣はなんと11作家!
岩崎陽子先生、氷栗優先生、竹内未来先生、プリンセスGOLDでおなじみの作家さんたちも執筆していらっしゃいます。
この文庫に収録されている作品は全て、ジェレミー・ブレット演じるホームズ(NHKでおなじみの)ではドラマ化されていない作品ばかりを、チョイスしてコミック化したものです。
 
原作をすべて読まれた方にとっても、画像化ははじめて見る!という作品もあるのではと思います。
発売は1月10日です。
どうぞお楽しみに〜!
 
これは上記の「紳士と淑女と少年と」カバー(表4)イラスト
 


 
こちらは「黄色い顔」がサスペリア・ミステリー掲載時に予告として描いたイラストです。




 
パスティーシュ作品「Dearホームズ」も発売中です。