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魅惑のヴィクトリア朝

 

NHK出版様より「魅惑のヴィクトリア朝」(新井潤美 教授 著)をご恵贈いただきました。

冒頭の数ページから面白くて引き込まれました!

アリスにホームズにディケンズにテニスンにヴィクトリア女王!

ヴィクトリア朝の文化を創り上げた人々を通して19世紀を覗き見るという、素晴らしいご本です。

 

前書きに「ヴィクトリア朝の解説ではなく、文学の解釈でもなく〜略〜ヴィクトリア朝文化の側面、背景となる習慣や流行を取り上げてみていく、いわば連想ゲームのような性質の試み」と記述があるのですが、私もこの連想ゲームが大好き!

 

連想ゲームスタイルで、繰り広げられるヴィクトリアンな書物を読みながら、また自分もそこからいろいろなことを連想していくことができる、とても楽しくて面白くて刺激のある内容でした。

 

ヴィクトリア朝について、興味を持ち始めの方も、けっこういろいろ読んできたよ!という方も、どちらもお楽しみになれると思います!

 

ヴィクトリア朝という古い時代についても、この10年くらいで、新しい情報がいろいろ加わりアップデートされていっていますが、「魅惑のヴィクトリア朝」は、そんな新しいヴィクトリアン豆知識も網羅、新鮮な情報に溢れています。

 

そんなわけで、「魅惑のヴィクトリア朝」は、付箋紙だらけに!

 

 

本当に素敵なご本をありがとうございました。

 

また、9月には、朝日カルチャーセンターにて、新井教授の英国講座「英国ヴィクトリア女王とその時代」が開かれるそうです。

https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/402478c7-91f0-e26d-a6d0-578aebfd2f11

 

朝日カルチャースクールの英国講座は、私もむかし受講したことがありまして、実は、家庭教師をヒロインにしよう!と思いついたのはその時でございます。

とても楽しい講座ばかりなので、お近くの方でヴィクトリア朝について興味をお持ちの方に、おすすめいたします。

 

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ヴィクトリアンなお屋敷と衣装と暮らしがわかる本

村上リコさんと石井理恵子さんの最強タッグで刊行された「ヴィクトリア時代の衣装と暮らし」御恵贈いただきました。
ありがとうございます!
んもう!すっばらしい!本です。
ヴィクトリア朝まんが描く人は全員買うべし(〃▽〃) 

村上リコさんがご自身のブログに書いていらっしゃるとおり、
必ずしも時代考証を厳密に再現した衣装ではなかったりもしますが、
銅板画の固いファッション画では伝わりにくい衣装の立体感がつかめますし、
なにより写真が明るくて細部まではっきり見える(ここすごく重要!)

そして女優さんや俳優さんだとキレイにかっこよく決まりすぎる庶民の着こなしが自然で楽しい。
ぽっちゃりさんやデバラさんがヴィクトリアン衣装を着たらこんなに素敵〜というのもよくわかります。
個人的にもディケンズフェスティバルは未体験なのですごく嬉しい本です!

英国の時代村ともいえる Open air museumは、英国の各地にありまして、
私が行った事あるのは、ウィンチェスターの、
WEALD & DOWNLAND open air museum と、
Black country Living museumです。

前者は農場が充実。後者は街ですが、当時の炭鉱の様子などもみられます。
ここも御本と合わせておすすめしておきます。

そして、2冊目。
「図説イングランドのお屋敷」カントリー・ハウス

「イングランドのお屋敷」トレヴァー・ヨーク著/村上リコさん翻訳。

この本1冊で、英国のカントリーハウスの外観と内部構造の基礎知識が、ぜーんぶ身に付きます!
わかりやすくて絶賛おすすめです! 

例えばキッチンのオーブン。どの部分でお湯をわかし、どこで肉を焼くのか、時代ごとに違う形のオーブンの、それぞれの使い方も一目瞭然。
ものすごくお得でものすごくお役立ちの御本ですよ〜(*´∇`*) !

今、日本語で読めるお屋敷解説本の中で、いちばん親切で、いちばん内容が濃い、ご本だと思います!

この御本がどれほど素晴らしいかというと、20年前は実際にお屋敷巡りをして集めなければならなかった情報が、アマゾンポチ、しかも日本語!そして一冊に纏まっている!という事ですよ。
その裏には村上リコさんのたゆまぬご苦労があるわけです。ただ文字を翻訳しただけではないのです。みんな買おう!

ロンドン取材旅行

 
【4/29】アルバム更新しました。
「ガーフレット寮」の内装モデル、フェントンハウスの写真をアップしました。


【4/28】更新分
 ロスチャイルドのお屋敷や国会議事堂など!

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 3月25日から4月1日まで、ロンドンに取材旅行に行ってきました。
写真をFacebookで公開しています。簡単なコメントもつけております。
まずは、到着日と、翌日のグリニッジの写真です。
少しずつアップしてまいりますので、どうぞお楽しみに!

 ※ Facebookにログインせずともご覧いただけます。
   写真をクリックしていただくと次が表示されます。

実はこの取材は主に、プリンセスGOLDさんでの新作のためでした。
そんなわけで、まだ予告も出ていない新作のネタバレになってはいけないので、注意深く写真を選んでアップしております(笑)

もちろんガーフレットやハーレの取材写真もあります!


到着した日は、在住の友人とご飯を食べたら、ベッドでぐっすり。
翌日は午前中は雨でしたが、午後からは晴れて取材日和!
エンバンクメント埠頭から河口のグリニッジ天文台まで、
テムズ川をショートクルーズ。
とても気持ちよかったです!

 それでは、写真の続きはこちらからどうぞ


「英国の幽霊伝説」

 
ヴィクトリア朝研究者として有名な、村上リコさん監修の、
「英国の幽霊伝説」を、ご恵贈いただきました!
翻訳は、田口未和さんです。
 
「図説メイドと執事の文化誌」のシャーン・エヴァンス氏の新刊で、
英国の歴史的建造物の保護を行うナショナル・トラストのスタッフが語った、お屋敷にまつわる幽霊話を集めた本です。
きゃーこわい!というホラーテイストの本ではなく、
英国のお屋敷とセットで語られる、静かな幽霊物語です。
 
「ガーフレット寮の羊たち」のゴーストストーリーがお気に召した方なら、ぜったい楽しい!
写真も、すごく雰囲気があって美しいです。ため息でます。 は〜……うつくしい
素敵なご本をありがとうございました!
 
ちなみに私は霊感ってナイに等しいのですが、英国のお屋敷は何カ所かで、あ〜いるな〜と思ったことがあります。
でも怖くないんですよねえ。英国のお屋敷幽霊は。
普段は恐がりなんですけども!
村上リコさんのブログには、画像やチラ読み情報が満載で、紹介されていますよ!

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京ことばカレンダーいただきました

 今年も入江敦彦さん監修の、京ことばカレンダーが出ました。



>伝統的な「京ことば」を入江敦彦氏自らによる、なにげない会話で表現。
>パッケージもどこかで触ったったことのある質感の紙袋。キッチュなかわいさを演出します。

……と、サイトの説明にありますが、
 ほんとに、山椒や七味のきいた可愛さなんですよ〜。

京ことばカレンダーはSHICOさんでお求めになれます。
ほかにも素敵なカレンダーがいっぱいですよ(*´∇`*) 
わたしは仕事部屋用にWAMONを買いました。

「ジョン、全裸連盟へ行く」と「英国貴族の令嬢」

 ご恵贈いただきました。
 


 
北原尚彦さんの、シャーロック・パスティーシュ
 「ジョン、全裸連盟へ行く」が刊行です!
 
ミステリ・マガジンに掲載されていたときから、毎号楽しみに拝読していました。
 
現代版シャーロックの見事なパスティーシュでありつつ、古典ホームズのあのネタこのネタ満載で、詳しい方はもちろん、どちらににもそんなに詳しくないのよ〜という方も、とても楽しめる名作です。
正典では赤毛連盟ですが、全裸連盟とは、いったい!?(クスクス)

 
そして、村上リコさんの新作
「英国貴族の令嬢」
 

 
レディー・ヴィクトリアンを描いていたときに、こういう本が欲しかった!!
ノドから手が出るほど!
ちょっとタイムマシンで、当時の私に届けてくるからっ!
 
かっちりした年代表記と、明確な出典が記された実例と共に、19世紀〜20世紀初頭のお嬢様の暮らしを、高解像度&高密度で解説なさった本です。
 
ヴィクトリア朝からエドワード朝の令嬢の暮らしに興味のある皆様に、絶賛おすすめ!
北原さん、村上さん、素敵な御本をありがとうございました。

 

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5/11日スタート・NHKドラマ「ダウントン・アビー」の萌えどころ

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英国ドラマ「ダウントン・アビー」がいよいよ放送スタートです。
しかもNHK総合!
5月11日夜11時から!

詳しいストーリー案内は、公式サイトをご覧戴くほうが良いと思いますので、まずは、リンクを貼ります。


ダウントン・アビー 華麗なる英国貴族の館/NHK公式サイト


時代は20世紀初頭の1912年、タイタニック号が沈んだところから物語がスタートです。
ヴィクトリア朝が終わってから10年ちょっと、エドワーディアンと呼ばれる時代、貴族の屋敷ダウントン・アビーを舞台に、伯爵家の家族とその使用人たちが、万華鏡のようにくるくるとからみあう、華やかでドラマティックなストーリーです。

初めてこのドラマを見たのは3年ほど前だったと思います。
英国在住の友人からその噂を聞き、英国アマゾンでDVDをポチ。

ダウントンはセリフがとても多く、英語版の内容を追うのにそれはもう必死。
去年でしたか、スターチャンネルで放送されたものの、我が家では見ることができず、NHKで放送してくれたらなあ…(ノД`)と思っていたところ、夢が叶いました!

しかも、NBCユニバーサル・エンターテイメント 様から関係者用の吹き替え版DVD(写真)サンプルを、光栄にもいただくことができまして、一足先に吹き替え版を楽しませていただくことができました。
ユニバーサルさんのダウントンのサイトはこちら http://downtonabbey-tv.jp/sp/



そんなわけで、ネタバレしないように、わたしなりの、ダウントンの見所をご紹介させていただこうと思います。

冒頭シーンから、すでに魂を鷲掴み。
電信を打つシーン、そして汽車のシーン、なにかがはじまる、お屋敷に集まってくる、その高揚感。それを見事に表現した音楽がまた素晴らしいです。



映像も、ちょっとそれ以前にみてきたヴィクトリアン、エドワーディアンものと違うなと思いました。



まず、撮影の構図が非常に華やかというか、漫画でいうところの決めゴマの連続なのです。萌える構図、そう呼ぶのが良いと思います。



使用人たちを背後からとらえた躍動感あるシーン、対比するようにゆっくりと階段を降りてくる伯爵。



英国ドラマとしては、シーンの流れる速度が速いのと、これまでの多くのドラマでは、当然のこととして説明されなかった事柄も、お屋敷つとめに不慣れな、厨房メイドのデイジーが発する上級使用人への質問によって、自然に視聴者に説明される流れとなっており、圧倒的な情報量の多さとわかりやすさです。



この新米メイド・デイジーのセリフによって、視聴者は最初の15分ほどで、英国貴族の相続の仕組みを理解することができる見事な構成にうなります。




吹き替えもとても良いかんじです。


ツンなかんじのフットマン・トーマス(この人についてはちょっと腐女子の方にもお楽しみが用意されています)も、ちょっとコワイ奥様の侍女も、かわいい下働きメイド・デイジーも、執事カーソンも、英語版と違和感なく見る事ができました。


個人的には一番の萌えキャラ、ベイツの声がちょっとかっこよすぎると思いましたが、でも素敵です。


(ベイツ、けなげでかわいそうな耐えるキャラと認識していたので、こんなにかっこいい声なのか!と、そういう意味です。かっこよくて不満というわけではなくて、なんというか違う魅力を引き出された感じでもあります)






大事なことなので、もういちど書きますね。

NHKで、本日夜11時より放送スタートです。

噂では、吹き替えと字幕と選べるようなので、ぜひ両方でお楽しみください。


わたしも今夜は、なにがあっても、11時までにテレビの前に座ります。


みなさん、一緒に見ましょうね〜〜!




最後に、どうしてわたしが、伯爵のベイツに萌えるのかというと、足が不自由なベイツは、ボーア戦争で伯爵の部下であったという、その信頼関係が、「ピーター卿とバンター」を少し思い出させるからなのです。




これから、7話のあいだ、みなさまと一緒にダウントンの世界を楽しめると思うと、とても幸せです。


願わくは、第2シーズン、第3シーズンと、続いてNHKさんが放送してくださることを願って。


(第1シーズンはなんとかなったのですが、話が進むにつれて、もう私のヒアリング能力ではぜんぜんたちうちできないのです。字幕か吹き替えなしには!)


そしてDVDは、NBCユニバーサル・エンターテイメントさんからリリース予定だそうです。これも楽しみですね。

ぜひ字幕と吹き替えと両方がはいったDVDを期待しましょう!



こちら↓もとてもわかりやすくて面白い記事です。



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