May 2019  |  01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

入江敦彦さん著「英国のOFF」とベンチの思い出

 

入江敦彦さんからご恵贈いただきました。
「英国のOFF」!
 
待ちに待った入江さんの英国本です。
まだインターネットで英国在住の方のブログを読む事などできなかった時代、
英国の「今」を知りたい私にとって、入江さんの英国本はバイブルでした。
 
「こういうのが受ける英国像」や「求められている英国像」
……ではない、生の英国の情報、それらの多くを、
私は入江さんの御著書から受け取ることができました。
 
そう、たとえばこの「英国のOFF」のブライトンの項でもふれられている、
彼の地には、リベラルな空気があり、
ゲイにとっても暮らしやすい…といったような情報も。
 
ガイドブックには書かれていなかった、そういった情報をもとに、
「悠かなり愛し夢幻」に登場するエドワード叔父上が気ままに暮す土地に
ブライトンを選んだりしたわけなのです。
 
「英国のOFF」は文字通り「OFF」がテーマ。
 
わたし自身は、ご多分にもれず「OFF」と「ON」の切り替えが下手です。
そもそも、プライベートな作業であった絵を書く事を仕事にしてしまったときから、
いったい何がONでなにがOFFなのか、それさえもあいまいになってしまったのだから、仕方ないとも言えるのですが……

英国を訪れるときも、基本的には取材モード。
がっつがつです。
心はリラックスしつつも、なにも見逃すまいと、目を爛々と光らせているわけです。
 
そんな私の電源さえも、ふしゅ〜〜〜〜っと落としてしまう、
そんなすごいアイテムが英国にはある。
それが、「英国のOFF」でふれられている、英国のベンチ。
 
最後に英国に行ったとき、わたしは大事な人を亡くした直後でした。
その死にもぜんぜん納得していなかったし、
なんだか色々ツラくなっていた時。
Ryeのベンチに座って、青空を眺めたとき、
コッツウォルズのベンチに座って緑を眺めたとき、
ほんとうに、信じられないほど、心がのんびりとひろがって、
そして静かになったのでした。
 

 
(私たちの前に座ってらした紳士も、長い間ベンチから羊たちを眺めていました)
英国のベンチは、休憩するための場所というだけでなく、そこにはドラマがあるのです。
そこから眺める日常という意味と、そこに座る人の日常という意味と、両方が…。
いえ、そこには魔法があるんだよ……といってもいいかもしれない。
 
この本はまさに、そんな英国のベンチから眺めた「英国の日常」
読んでいる間、まるで英国のベンチに座っているかのように、
心がゆったりとして、そして満たされて、
かつ自分の内面への扉も開くような、
そんな感覚にさせていただきました。
 
「英国のOFF」で、あなたも英国のベンチに座る楽しみを味わってみてくださいね

保存保存

あまデミー賞【週刊ザテレビジョン】

 9/18発売『週刊ザテレビジョン』(角川書店)のあまちゃん特集、
「あまデミー賞」に、あま絵(描き下ろし)を掲載していただきました。

いちばん印象にのこった、あまちゃんのシーンというテーマで、
コメントも載せていただいております。

ユイちゃんを描きましたよ〜

ご覧になっていただければ嬉しいです。


コルセットに翼 全10巻

コルセットに翼 全10巻
 
「コルセットに翼」は20世初頭の英国が舞台。
 
父を亡くして、厳しい校長が支配する監獄のような女学校に入れられたクリスティンが、やがて少女同士の結束や運命の男性との再会を経て、女医として自立していく物語です。
 
コルセットに翼というタイトルのとおり、束縛からの解放の物語でもあります。
 
マンガエッセイストの川原和子さんのブログ で、レビューに取り上げていただきました。
 
kindle以外のダウンロード版はこちらです。
 

保存保存

レディー・ヴィクトリアン 全20巻

 
「レディー・ヴィクトリアン」は1878年英国が舞台。 
レディーズマガジンの読者で田舎育ちの牧師の娘ベルが、
家庭教師としてロンドンに出てきたところから物語がスタートします。
 
出版社の若きオーナー・ノエル、そして謎の侯爵令嬢と、
謎の小説家アージェントとの出会いが彼女をときめきの世界に! 
 
ダウンロード版はこちらです。
 

Dearホームズ 全2巻

 「Dearホームズ」全2巻

 
ホームズ・パスティーシュというジャンルになります。
 
原作をパロディするのではなくて、原作の設定を生かして、
新しいホームズものを描くことが、パスティーシュで、
この物語もその末席に並ばせていただきました。
 
たぶん、おそらく、きっと、ワトスニアン向きです。
 
ホームズがモリアーティとの対決で、ライヘンバッハの滝に、
消えたあとの、行方不明の大空白時代。
 
心の傷を抱えて、ひとりロンドンに暮らす、
ワトスンのもとにホームズが帰ってきた!
 
ただし、小さな蝋人形に魂をやどして……。

 
この物語のワトスンは眼鏡で巻き込まれ型。
 
緋色の研究のころのちょっと繊細なワトスンに萌え…
という方にぜひオススメいたします。
 
ダウンロード版はこちらです。
 

保存保存

保存保存

<<back|<16171819202122232425>|next>>
pagetop