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シャーロック・ホームズ正典名作傑作撰

 

サスペリア・ミステリーに掲載された、シャーロック・ホームズ正典のコミカライズ作品が、文庫にまとまりました!

もとなおこは
「黄色い顔」の作画を担当しております。
(※もとなおこコミックス「紳士と淑女と少年と」に収録されているのと同じ作品です)
 
ホームズファンの方、そしてミステリーファンの方は、ゲットして損のない一冊。
執筆陣はなんと11作家!
岩崎陽子先生、氷栗優先生、竹内未来先生、プリンセスGOLDでおなじみの作家さんたちも執筆していらっしゃいます。
この文庫に収録されている作品は全て、ジェレミー・ブレット演じるホームズ(NHKでおなじみの)ではドラマ化されていない作品ばかりを、チョイスしてコミック化したものです。
 
原作をすべて読まれた方にとっても、画像化ははじめて見る!という作品もあるのではと思います。
発売は1月10日です。
どうぞお楽しみに〜!
 
これは上記の「紳士と淑女と少年と」カバー(表4)イラスト
 


 
こちらは「黄色い顔」がサスペリア・ミステリー掲載時に予告として描いたイラストです。




 
パスティーシュ作品「Dearホームズ」も発売中です。
 

村上リコさんのご本

村上リコさんの御著書「英国メイドの日常」ご恵贈いただいてしまいました。
ありがとうございます。村上リコさん、出版社さん!
 

実は購入していたので、同じ本が2冊あります。
鑑賞用と保存用、完璧!
 
以前おすすめした「図説英国レディの世界」(旧タイトル「英国レディになる方法」)と対になる本と思います。
図版も多く、とても読み易くておすすめです。
 
村上リコさんの御著書を拝読するのは初めてなのですが、以前からブログはマメマメと拝見させていただいております。こちらもおすすめです。
実は、村上リコさんが描かれた記事を初めて拝読したのはずいぶん昔で、確か「Doll」というドール雑誌の少女漫画特集でした。
そのときの作品チョイスと解説の見事なツボのふみ加減、そしてレディーヴィクトリアンにいただいた解説がとても嬉しい内容だったことなど、御本を拝見しながら思い出しておりました。
 
あ、そうだ。アニメ「黒執事」の考証も担当なさっていますよ。
「黒執事」アニメ、おもしろいです。これも担当さんからいただいたのです。
ああ、もとなおこは、いただきものでできているかもしれない(笑)

参考文献一覧

ヴィクトリア朝の時代背景の参考書籍一覧です。
以下をクリックすると別ウィンドウが開きます。

http://moto-naoko.com/file/historical.html
※2006,06 Last up date


 

ヴィクトリア朝の新聞・覚え書き

 


先日、原稿に新聞の絵を書いていた折、ふと思い出したことをtwitterでつぶやいたところ、ヴィクトリア朝に興味が深い方々から、おもしろかったという、ありがたい返信をいただきました。
そんなわけで、メモとして残しておきます。


 

 

 

新聞を書いていて思い出した事。ヴィクトリア女王崩御の回を書いたとき、THE TIMESが公開しているアーカイブが大変ありがたかった。

posted at 11:48:19 

 

1901年1月22日から数日間の指定で検索すると、女王崩御の記事を見る事ができ、どのような見出しであった か、記事の大きさはどうだったかなどが一目でわかったのです。 http://archive.timesonline.co.uk/tol/keywordsearch.arc

posted at 11:51:17
 

ただし当時のTIMESは基本的に文字オンリーのため、それだけでは漫画の画面として寂しい。そこで絵入り新聞 (The Illustrated Lonton News)のデータを探したところ、ヴィクトリア女王崩御の特別版の画像を見つけることができ、無事漫画は完成したのでした。

posted at 12:00:09

 

かつては現地に行かねば手に入らなかった情報が、インターネットでも探せるのは本当にありがたいことだ……と、ツ イッタしながら改めて思うのでした。

posted at 12:03:12

 

そして後から自分のミスに気付いたりもする。Dear ホームズで、THE TIMESの「ホームズ死亡記事」に絵(写真)を入れてしまっていたのだった。そんなわけでアレはホームズ追悼のための号外新聞ということに、言い訳をし しておくことにしたい。

posted at 12:07:07

 

ミスといえば資料本といえど完璧ではない。たとえば「19世紀のロンドンはどんな匂いがしたのだろう」にあるデ ビュタントの衣装の頭の羽飾りの描写は、ヴィクトリア朝後期の装束ではなかったのですが、それがわかったのはデビュタントを描いた当時の絵画との違いから でした。

posted at 12:15:22 

 

結局デビュタントの正確な資料は意外な冊子から見つけることができました。ケンジントンパレスの公式ガイドブック に、各時代のデビュタント衣装が掲載されていたのです。万歳!

posted at 12:22:04 

 

…と資料は複数あたらねば…などと思っていたわけですが、正確であることは何か?と考えさせられた事があります。 「ヴィクトリア女王はじめての議会」を描いた絵画で若い女王は真っ白なドレス姿で描かれているのですが

posted at 12:35:39 

 

実際には父王の喪中であるため、黒い喪服姿だったということなのです。けれど絵画的には妖精のような18歳の清ら かな女王を描くには白いドレスでなくてはならなかったわけですね。創作とは何を優先させるべきか明確に指示された気がしました。

posted at 12:37:48

 

 

 

 

Victorian & Edwardian Street Life -2-

ヴィクトリアンとエドワーディアンの
ストリートライフーその2ー

ヴィクトリア朝とエドワード朝の、
当時のストリートセラーたちについて、
イラスト入りで楽しく見られる本です↓ 

英語ですが子供向けなのでわかりやすいです。

 


よりハードで情報たっぷりをご希望の方にはコチラをおすすめ↓ 


ヴィクトリア朝のジャーナリスト、 
ヘンリー・メイヒューが記録した、 
London Labour and the London Poor 
(ロンドンの労働と貧困層)の、ダイジェスト版です。


同テーマの本としてこのあたりも↓


どんどん題名がハードに! 


でも、ハードついでに、これもおすすめ↓ 
救貧院(ワークハウス)の本です。
ハード生活の終着点がココという場合も多かったようです。 
アージェントのように、スタート地点がココという例もありましたが。


うーむ。輸入書になるとやはり高いですね。 
手元にある本を見ると、2.95ポンドの値札がついてます。
購入当時は1ポンド=160円くらいだったかな。
Shire Libraryのシリーズは、小さくて薄い本で、
英国のお屋敷のお土産屋さんなどで、よく見かけました。
コンパクトサイズにぎゅうぎゅうに情報が詰まっていて、
画像も多めなので重宝してます。


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